20年の時を超え、笑いと共に歩んだ物語が今、幕を閉じる
2025年2月23日、沼津笑劇場ワッハまちなか寄席は、第53回をもって長い歴史に幕を閉じます。 長きにわたり「沼津笑劇場ワッハまちなか寄席」を御贔屓下さりありがとうございました。
第1回開催(2005年12月)から約20年間メンバー一同楽しみながら運営できました。ご来場くださったお客様があったからこそです。誠にありがとうございました。

「ストレス発散 免疫力アップ」笑いの効用が認められている!
老いも若きも 街に出かけ 「ワッハハ」 笑って元気百倍・ストレス解消!!
最終回を迎えるにあたり、二代目会長の寺内頼子さんが20年を振り返っております。 皆様からの温かいご声援に心より感謝申し上げます。
駅前の賑わいを目的にスタート!商店街会長はじめ、まちづくりメンバーらが
沼津商工会議所、中心市街地活性化会議(TMOぬまづ)の実行部隊としてメンバー有志で「NPOまちづくりセンターぬまづ」が作られ、作戦会議で「落語会はどう?」との鳥羽山信子(不動産会社)さんの発言に、「いいね~」と峯村重輝(タクシー会社)さんのひと言から「まちなか寄席」は始まりました。理事長河辺龍二郎(設計会社)さんを中心に信頼関係があるからこそ続けられました。
落語家さんとの繋がりを探しては出演交渉。第3回は峯村重輝さんの大学時代後輩「三遊亭白鳥師匠」。 同級生平山良巳(舞台監督)さんにも同席頂き沼津港でお寿司を食べながら「自分で観て面白いと思った人を呼んだらいいよ」「入船亭扇辰とかいいよ」等アドバイスいただきました。
上京して出演依頼した落語家さんの会を観に行く内に創作話芸アソシエーション(SWA)に出会い「林家彦いち師匠」「柳家喬太郎師匠」に繋がりました。彦いち師匠には若手の落語家さんとの二人会を多くお願いしました。大人気の喬太郎師匠はスケジュール確保が難しく、何回もチャレンジして最後にはお休み返上でご出演下さることになったりしました。白鳥師匠ご推薦の「入船亭扇辰師匠」から「桃月庵白酒師匠」へと若手人気落語家さんにお願いできました。立川流の有望株「立川志ら乃師匠」(当時は二つ目)には何度も出演頂きました。
海老名香葉子さんとのご縁から 菩提寺真楽寺での「林家正蔵を聴く会」スタート
五代目林家正蔵師匠が沼津に眠られている事を知り「市民にも広く周知したい」との想いで九代林家正蔵を襲名された4年後(2009年)沼津にゆかりのある正蔵師匠のお母様・海老名香葉子様にご出演お願いのお手紙を書いたのが、真楽寺様での「林家正蔵を聴く会」の始まりでした。
2025年の今回14回14年目となります。正蔵師匠は、真楽寺様に到着されると直ぐに五代目さんのお墓参りをされるのが決まりです。
扇辰師匠に沼津市出身の若者が入門され第50回「入船亭扇辰独演会」でまちなか寄席にご出演頂きました。辰ぢろさんは2024年11月より入船亭扇兆さんと改名され二つ目に昇進されました。
短期間に多くのチケット販売するのは難しいので、次回開催のお知らせと同時に先行販売をも開始。ご来場者の三分の一程度が次回チケットを購入下さる時期もありました。大きな会場で沼津市外からのお客様もご来場頂けるような会も開催できました。


コロナ影響、高齢化に伴い幕を閉じる
スタッフの高齢化・(体調不良による)離脱など、コロナ以降チケット販売など運営に苦労するようになり、残念ですが終了を決めました。
来る2025年2月1日には、沼津市民文化センター小ホールで「落語三銃師」(白鳥・彦いち・白酒)が開催され、沼津まちなか寄席お馴染みの師匠方を楽しむ機会に恵まれました。


「ワッハハ」笑って元気百倍!ストレス解消!!沼津出身の若き落語家さん、ご活躍を応援!
沼津市出身の落語家さんお二方が二つ目になられました。市内での落語会を数多く開催しています。皆様で応援して盛り上げたいものですね。
立川笑えもん(立川談笑門下四番弟子) 1993年7月9日生まれ
入船亭扇兆(入船亭扇辰門下三番弟子) 1994年2月1日生まれ なんと!同級生
沼津笑劇場ワッハまちなか寄席実行委員会 寺内頼子
最終回は2025年2月23日「林家正蔵を聴く会」


52回の演目控[一挙公開]
20年、52回の演目控をポスター画像とともに並べてみました。こちらのページからご覧いただけます。
「そういえば、あの会に行ったなー」と、眺めていただけたら幸いです。

報道関係の皆様へ ご取材のお願い
最終回となります。ぜひご取材いただければ助かります。ご検討くださいますようお願い申し上げます。
お時間の余裕がございましたら、取材後、後部席とはなりますが会場に記者様のお席をご用意いたします。
取材日 | 2025年2月23日(日)「林家正蔵を聴く会」当日 |
取材対応時間 | 12時~12時30分、またはギリギリ13時頃 ※後日、詳細時間が確定したら記載修正する予定 ※また、講壇時の撮影が可能となった場合は、時間を追記する予定です。 |
会 場 | 真楽寺 2階 沼津市末広町170 |
取材対象者 | 主催スタッフ、来場者 インタビュー ※2025年1月21日時点の予定です。上記以外は、調整中です。 |
調整中 | 林家正蔵師匠は、13時少し前に真楽寺にて「五代目林家正蔵師匠」の墓参りをされます。 [ご取材・撮影ご希望の方は]事前に許可をとりますので、下記までご連絡ください。 |
取材問合せ先 | 広報担当:金子 SNSのDM、当サイトフォーム・電話 055-932-8001 または携帯電話 LINEトーク等にて 会長:寺内 X:https://x.com/numazuwarai 公式携帯電話 090-8180-7104 |