無料カレンダー2025年 厳冬海中みそぎ祭り!印刷して使える

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「厳冬海中みそぎ祭り」伝統を受け継ぐ、一年を通じた祈りを毎日そばに!
オリジナルカレンダー、無料配布中!

「厳冬海中みそぎ祭り」の感動を、一年を通して心に刻んでいただけたらと、オリジナルカレンダーを作成しました。

「みそぎ祭りのオトコ達 厳冬海中みそぎ祭り神男の煌めきカレンダー」は、厳冬の中、神々しい姿で海に飛び込む神男たちの、一日の軌跡を追体験できるカレンダーです。

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無料カレンダー2025年 厳冬海中みそぎ祭り!印刷して使える Japanese Gods Calendar
目次

カレンダーを飾るオススメの場所

「みそぎ祭りのオトコ達 厳冬海中みそぎ祭り神男の煌めきカレンダー」は、以下に飾るのがオススメ。

  • 神棚やお守りを置いている場所の近く
    上部、下部、左右
  • 人が出入りする玄関
    玄関の壁、玄関上の飾り棚
  • 家族や社員が集まる場所の近く
    リビングの壁、会議室の壁、社員食堂の壁

カレンダーを通じて神様への敬意を表す毎日の作法

厳冬海中みそぎ祭りの神男たちが映し出されたカレンダーは、神聖なエネルギーを届けてくれる意味深い存在です。このカレンダーを飾ることで、毎日を清らかな気持ちで始めるきっかけとなります。

カレンダーを飾り、その前で 「二礼二拍手一礼」 を行いましょう。朝の始まりに神様への感謝を伝えることで、気持ちが整い、一日を清々しい心で過ごせます。

  • 二礼
    深く2回お辞儀をします(約90度)
  • 二拍手
    手を胸の高さで合わせて、2回手を打ちます
    音をしっかり響かせるように
  • 一礼
    最後に深く1回お辞儀をします(約90度)
無料カレンダー2025年 厳冬海中みそぎ祭り!印刷して使える Japanese Gods Calendar
90度のお辞儀は、この角度

カレンダーダウンロード

以下のボタンから、カレンダー(PDF 8MB)をダウンロードできます。
ぜひ印刷してご活用ください。
A4サイズでご用意しました。拡大印刷すればB4用紙等にも印刷できます。

カレンダー サンプル(JPEG)

JPEGデータでもダウンロードできます。画像をクリックし、右クリックで「名前を付けて画像を保存」を選択すると保存できます。

厳冬海中みそぎまつりは、奥駿河湾に鎮座する楊原神社と大朝神社の例大祭の神事。神輿洗いの儀と称され、大榊を立てた神輿を担いだ「神男(かみを)」たちが、冬の海にわけいる勇壮な神事です。年男や新成人、厄年の男たちが下帯ひとつ、鉢巻き一本で煌めく波間を渡御し、天下泰平、五穀豊穣、万民豊楽を祈ります。
楊原神社(旧郷社)は、上香貫・下香貫・我入道の総鎮守。旧楊原村の「村の鎮守のかみさま」です。平安時代中期の『延喜式』に定められた日本国中の神社のなかで「大社」の格付けを持つ492社のうちのひとつです。このあたりでは、三島大社に並ぶ、古式と由緒を誇る神社です。[楊原神社 神事]
楊原神社の御祭神は、大山積神命(おおやまつみかみ)、石長姫命(いわながひめ)、木花開耶姫命(このはなさくやひめ)の三柱で、それぞれ、福徳安全、長寿と健康、美と良縁の御神徳のある神様です。大朝神社の御祭神は、大日霊女尊(天照大神の別称)で、皇祖神を祀る清浄地であるゆえに沼津御用邸がこの地に開設されたとも。[御用邸 渡御]
榊神輿の渡御は、正午、沼津御用邸公園正門前から始まる。白装束の「神男」たちが整列し、出立のお祓いを受ける。根上の黒松と呼ばれる老木の木陰にやや緊張した面持ちのオトコ達が静かに佇む。御用邸には「日拝の間」があり、西に傾く太陽に天下泰平をお祈りあそばされたという。オトコ達の祈りは、天に届くのだろうか。[御用邸 神事]
神輿洗いの儀に奉仕する神男たちは、祭りの朝、下香貫鎮座の式内名神大社・楊原神社に参集し、ひとりずつサラシ一本の下帯を締め込んでいく。神社での宮出しを終えた榊神輿と神男たちは、沼津御用邸正門前に移動し午後の渡御に備える。正午に正門を出立した行列は、御用邸の杜を抜け牛臥海岸の堤防を渡御する。第三代会長岩崎英亮さん、猿田彦橋本隆一さん
神男ってナニ? 神男とは「かみを」と読んで、神事をになう男衆のことをそう呼びます。かつては潔斎精進して祭に臨みました。志願者のうち厄年の男子、年男、新成人を優先してご奉仕します。海を越えて遙か天空から降臨する神様の依り代として自らの肉体を差し出す覚悟で神輿をかつぎます。
第24回神男に、沼津市をはじめ東京・愛知から20代~60代の男性17名が参加。海水の冷たさに驚きながらも、「男が磨かれた」と笑顔を見せる24歳の仲良し3人組。新田真己さんは「大変だった」と振り返る。猿田彦を担った橋本隆一さんは、「世の中が穏やかに過ごせるよう願う」と神聖な想いを語った。
みそぎ祭りの会場となる牛臥山公園は、沼津御用邸に隣接する海浜公園。奥駿河湾は波が静かだが、午後になると強い西風が吹く。象の寝姿のような「象山」は、沼津アルプスと命名されて山ガールや中高年登山者に人気の縦走路がある。美しい山並みと青く澄んだ海原を背景にして、祭りの渡御がゆっくりと進んでいく。
牛臥山公園の奥座敷とされるのが会場となる小浜海岸。西郷隆盛の従兄弟で元帥陸軍大将であった大山巌の別邸があった景勝地だ。整備された芝生の広場に四方竹の結界が立てられ、神輿が御旅どまりされる。西に傾く太陽が海原に光の道をえがき、彼方に大瀬崎の岬が美しく横たわっている。シャギリの競演が賑やかな祭りの気分をもり立てていく。
ふんどしを身に着けた神男たちが、神輿を担ぎながら極寒のなか海に入り「いやーさか、いやーさか、いやーーさか」と力強い掛け声で、五穀豊穣と無病息災を祈願する神輿洗いの儀。2基の神輿を1基8名が一組となり息を合わせて持ち上げる。海中に腹まで浸かりながら神輿を上下に激しく揺らし、その勇壮な姿は見る者を圧倒する。
神輿洗いの儀を終えた榊神輿と神男たちは、海岸からゆっくりとあがってくる。待ち構えていた観客・氏子衆は、勢いよく「祝い水」を浴びせかける。水飛沫が舞い、子供達も大騒ぎだ。締め込み姿のオトコ達はひるむことなく、威勢のよいかけ声をあげながら歩み続ける。神男たちは「福男」となり、餅まき台へと移動する。
アナタも海中みそぎに挑戦! 神男を募集しています。健康な成人男子なら誰でも歓迎!厄年・年男歓迎!有志で運営するボランティア団体で誰でも参加できます。一緒に祭りをつくりましょう。主催:二社厳冬海中みそぎ祭り祭典実行委員会 協賛:楊原・大朝神社氏子総代会 後援:下香貫連合自治会 中連合自治会 我入道連合会 協力:下香貫連合青年神輿会/香貫しゃぎり倶楽部/桃郷ばやし保存会/塩場しゃぎり保存会

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