沼津あじたるサンド優勝への舞台裏|沼津港ぬまづみなと商店街活動年表

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ぬまづみなと商店街での「沼津あじたるサンド」の取り組みも、ようやく本軌道に乗り始め、ひと区切りを迎えつつあります。

2025年12月20日、9月の青森大会にフライヤー担当として参画してくださった、大川食品工業さん(パン粉メーカー)仙台支社の星さんが沼津港に立ち寄ってくださり、青森大会や11月のお披露目会の出来事を改めて語り合いました。そこで当時の熱量や関係者の動きが一気によみがえり、「これは記録として残しておかないと」と、重たい腰を上げてこのまとめページを作るきっかけになりました。

2月の課題発見から現在までの歩みを振り返り、その軌跡を整理しておきたいと思います。

目次

沼津あじたるサンド×ぬまづみなと商店街年表(2025年)

沼津市水産海浜課が主管する「沼津港振興会」による「Sea級グルメ」プロジェクトは2025年現在3年目の取り組みです。ぬまづみなと商店街組合員でもあるあした葉グループ代表・望月さんは2年目からSea級グルメ部会長として参画し、「沼津あじたるサンド」のレシピ考案をはじめ中心となって尽力してきました。

ぬまづみなと商店街では「公共トイレ問題」に端を発しマリンゲートチームを結成。その第1回ミーティングで望月さんの提案を受けて、商店街もプロジェクトに参画することになりました。

ぬまづみなと商店街取組み。2月の沼津港課題発見から9月の優勝、そして11月の販売体制拡充までの全過程を時系列で記録しました。

日付カテゴリ詳細
2月16日🔍 課題発見テレビバラエティ番組撮影支援時に「沼津港の公共トイレ問題」が浮き彫りに
港の玄関口としての環境整備の必要性を認識。商店街が地域課題解決へ動く
3月24日🏛️行政交渉沼津市長訪問:沼津港への公共トイレ設置について協議
港の環境整備強化を訴求。市政と商店街の連携体制を構築
4月24日🚀 組織結成沼津港内港のハード面整備推進で「マリンゲートチーム」結成
商店街主導による港湾環境改善プロジェクト発足。地域再生への本格始動
4月24日🍽️事業始動 沼津市事業「Sea級グルメ」。商店街としての取組みをスタート
マリンゲートチーム活動の一環として地域ブランド構築を開始。沼津グルメの全国発信へ
9月1日🏪 店舗展開商店街で「沼津あじフライたるたるサンド」販売店募集開始
商店街が窓口となり沼津港販売店舗の募集・とりまとめ・フォローアップを担当
9月9日🏪 店舗展開第1号販売店「マルヤ食堂」(マルヤ水産運営)が販売開始
商店街初の公式取扱い店として営業開始。メディア発信
9月22日📢 広報・PR「沼津あじフライたるたるサンド 青森大会優勝に向けて」決起集会・試食会を主催
メディア向けに商品と大会参加を正式発表。全国への告知活動を開始
9月22日📢 広報・PR青森大会告知用公式ホームページを作成
全国への情報発信体制を整備。SNS・Web媒体での戦略的なPR開始
9月26日〜28日🎯大会・イベント Sea級グルメ全国大会inあおもり 商店街から6名が参加
【役割】ひものんPR担当、フライヤー担当2名、マイクパフォーマンス1名、サンド仕上げ2名、メディア対応・ネット発信1名
9月29日🏆 実績「Sea級グルメ全国大会inあおもり」で「沼津あじフライたるたるサンド」優勝!
全国ご当地グルメの中から見事1位に輝く
9月29日📢 広報・PRホームページで優勝結果を公開
全国への優勝報告と商店街の功績をWeb・SNS・メディアを通じて発信。「全国ご当地グルメ日本一」が全国的なニュースとして拡散。オンライン・SNSで大きな話題に
9月29日🏪 店舗展開優勝を受けメディアの関心急増。商店街で販売店を再度募集
全国的な認知度上昇に対応し、販売体制の拡充を決断
9月29日~11月🏪 店舗展開販売店募集完了:11店舗が「あじたるサンド」販売体制を構築
商店街全体での統一ブランド化。品質・販売・顧客体験の標準化を実現
9月30日📢 広報・PRホームページで販売店一覧を公開
優勝の熱狂を冷まさないスピード感で、沼津港「あじたるサンド」販売店一覧マップをHPへ掲載。
10月4日🤝 地域連携沼津港遊覧クルーズ割引キャンペーンの実施
あじたるサンドご購入のレシート提示で、遊覧クルーズ料金が割引になる地域周遊施策を展開。
10月16日🤝 地域連携商店街「BtoBチーム」によるコンベンション施設への弁当納品
プラサヴェルデ開催会議向けに、あした葉による「あじフライ弁当(抹茶入り静岡タルタル付き)」160食を納品
10月26日📢 広報・PR号外NET、Yahoo!ニュース等の全国メディアで大規模報道
「全国ご当地グルメ日本一」が全国的なニュースとして拡散。オンライン・SNSで大きな話題に
11月2日🎯 イベント沼津港で「沼津あじフライたるたるサンド」販売店お披露目試食会開催
販売店8店舗、メディア5社が参加。地元メディアを通じた顧客認知度向上を実現
11月2日📢 広報・PR沼津市内での販売促進チラシを制作・配布
地元住民・観光客へのPR強化。来店客数増加への施策実装
11月📢 広報・PR各販売店毎の「あじたるサンド」紹介記事が号外NET、Yahoo!ニュースで継続掲載
口コミ効果で観光客が増加。地域経済への好影響が続く
12月25日
🏛️ 凱旋報告静岡県知事へ「沼津あじフライたるたるサンド」受賞報告
県内を代表するグルメブランドとしての地位の確立を目指して。県東部の地域活性化事例として。
2025年12月25日現在、沼津市では21店舗が認定。20店舗が販売。その内11店舗が沼津港(ぬまづみなと商店街)で販売中。とご報告してきました。
鈴木康友県知事の「これ、美味いね」をいただきました♪
2026年1月4日📢 広報・PRプラサヴェルデ主催「ぐるぐるNUMAZOOフェスタ」にて、ぴんちょすさんによる「沼津あじたるサンド」沼津港販売店の冊子を配布
静岡県知事へ凱旋報告:あした葉さんの朝、揚げたての「あじたるサンド」のブツ撮り
ロゴ入りハッピ撮り
部会長望月さん、インタビュー
静岡県知事へ「沼津あじフライたるたるサンド」受賞報告
鈴木康友静岡県知事、頼重秀一沼津市長とともに、「沼津あじたるサンド」記念撮影
静岡県知事へ「沼津あじフライたるたるサンド」受賞報告
鈴木康友知事「これ、美味いね~」石川「あー良かった」♪
『沼津あじたるサンド』のPRと、県東部および沼津を愛する関係部署へのご挨拶に。かつては県庁もロケ地として活用協力いただいた。ホント、画になる建物です
静岡県知事へ「沼津あじフライたるたるサンド」受賞報告 NHK 静岡新聞 
静岡県知事へ「沼津あじフライたるたるサンド」受賞報告 NHK 静岡新聞 
静岡県知事へ「沼津あじフライたるたるサンド」受賞報告 NHK 静岡新聞 

Web・広報戦略・スピード感を持った情報発信の記録

認知度向上とファン獲得のために展開したWeb施策の集大成です。大会前の期待感を煽る告知から、優勝直後の速報、そして現在の11店舗におよぶ販売店マップの公開まで。戦略的かつタイムリーに発信し続けぬまづみなと商店街サイト。

沼津港「沼津あじたるサンド」プロジェクトの組織構成と役割

沼津市が主催し、沼津港振興会が運営機関となるプロジェクト。部会長の望月氏によるレシピ考案、商店街リーダー佐藤氏による販売店開拓、ぬまづみなと商店街による実務調整など、各層の役割分担により実現した全国優勝。官民一体の組織体制と、各担当者の具体的な役割をまとめました。

準備段階では、ぬまづみなと商店街内外の迅速な連携を図るため、複数のLINEグループ(商店街全体・PRチーム・マリンゲートチーム・青森大会・インフルエンサー・マスコミ・販売店など)を活用して進めました。

青森での大会本番では、沼津市職員チーム、沼津港振興会チーム、あした葉グループ、ぬまづみなと商店街チームが初顔合わせ・初懇親会となりながらも、一体となって力を合わせた結果が全国優勝につながりました。

項目内容
主催・運営沼津市(水産海浜課)が主導し、沼津港振興会を運営機関として協働
沼津港振興会部会望月氏(あした葉グループ代表)
・沼津港振興会「Sea級グルメ部会」部会長、レシピ考案
・「ぬまづみなと商店街」マリンゲートチームメンバー
・沼津港に2店舗を構える事業者
商店街佐藤氏(ぬまづみなと商店街理事長)
・商店街全体の連携推進
・沼津港販売店の獲得
・沼津港イベント運営
・ひものん手配
マリンゲートチーム本間氏(ぬまづみなと商店街理事)
・マリンゲートチーム運営
・沼津港イベント運営
・「沼津あじたるサンド販売」
SNSチーム高畑氏( Candy fruit )、蒔田氏(マルヤ水産)(ぬまづみなと商店街)
・SNS投稿による情報拡散
・沼津港イベント運営
・「沼津あじたるサンド販売」
実務・調整金子(ぬまづみなと商店街理事)
・商店街全体の連携推進
・沼津港販売店の運営支援
・PR活動の調整、マスメディア対応
販売店舗沼津あじたるサンド販売店 11店舗(ぬまづみなと商店街内)
マルヤ食堂 / 極生アジフライと踊りぶし あした葉/ さすよ亭 / 沼津かねはち / Candy fruit / 浜焼きしんちゃん /港食堂 / カキ小屋 / カキ小屋 2号店 / かもめ丸&千本一 / Tony’s Honolulu
官民一体の事業
港湾新聞社さんと
やったー!優勝したぞ

ぬまづみなと商店街からは、横屋・佐藤、沼津港遊覧クルーズ・小林、エレナ・石川、松崎、石井、KINKO・金子の6名が青森大会に参加。

お世話になったみなさんは、ぬまづみなと商店街ホームページにまとめております。こちらでは詳細割愛とさせてください。「ホント、みんなの一致団結のおかげです」これからも沼津(地域)の賑わいにみんなでがんばろう!えいえいおー。

写真提供・メディア協力

プロジェクトの魅力を広く、正確に発信する役割を担い、当商店街では現場の熱量を伝える写真素材を撮影・管理し、多方面へ提供しました。沼津市や沼津観光協会、マスメディア各社の報道用資料としてはもちろん、インフルエンサーやブロガーによるSNS発信、さらには各加盟店での店頭販促に至るまで。迅速なメディア露出を支えています。

【主な写真提供・活用先】

  • 行政・団体: 沼津市(水産海浜課・観光戦略課)、沼津市長、沼津観光協会
  • メディア: 各テレビ局、新聞社、WEBニュースメディア
  • インフルエンサー: 地域ブロガー、SNSクリエイター、YouTuber
  • 現場活用: 商店街加盟店(メニュー・店頭POP用)

メディア掲載:全国に波及した「あじたるサンド」旋風

Yahoo!ニュースや号外NETをはじめ、テレビ・新聞など多くのメディアで取り上げられるなど、全国的な注目を集めました。
単なるグルメ紹介に留まらず、地域の課題解決から始まる官民連携の成功事例として、多くのメディアがその背景と意義に注目しました。

膨大な数の報道記事があるため、一部のみ掲載。詳細は省略します。
一部の報道記事は、ぬまづみなと商店街公式サイトにて公開しております。

【沼津経済新聞|抜粋】沼津「あじたるサンド」がSea級グルメ全国一 アジフライと緑のタルタル
「ぬまづみなと商店街協同組合」理事の金子恭子さんは「生産地や形、時期などアジの目利きができる港の人間がこだわって作ったアジフライ。官民一体となり、能動的に動いた結果が優勝につながった。今後は『沼津あじたるサンド』が食べられる店を増やし、旅行ツアー商品にもして、観光客の滞在時間を増やし、沼津市全体の誘客アップに向けて取り組んでいきたい」と意気込む。

(注釈:『あじたるサンド』を販売する沼津港の11店舗のうち3店舗はプロの干物加工業者。他の8店舗もすべて沼津港に店を構える「魚のプロ」たちです。港直結という強みを活かした仕入れの力が、この日本一の味を支えています。)

まとめ:沼津港の歴史と未来を繋ぐ一歩「沼津あじたるサンド」

沼津港の食堂街「ぬまづみなと商店街」は、魚問屋とアジの干物屋が育ててきた街であり、歴史と文化はアジと共にあります。あした葉・望月さんが考案した「沼津あじフライたるたるサンド」は、沼津を代表する魚食であるアジを使った新しい挑戦です。その繋がりから、商店街が参画する意義は大きく、アジを知り尽くしたプロフェッショナルたちの想いも重なり合いました。

全国的な干物産業の低迷という課題に向き合う中で、この取り組みは「アジの価値を新しい形で発信する」大きな一手となりました。サンドを通じて沼津の食文化の魅力を全国へ届け、アジへの関心を高めることが、干物業界、そして沼津市全体の活性化につながると私たちは信じています。

商店街が一丸となって応援するのは、沼津港・沼津市の未来を共につくりたいという想いがあるからです。

※上記は、ぬまづみなと商店街HP掲載文より抜粋:『沼津あじフライたるたるサンド」目指せ!優勝。Sea級グルメ青森大会にいざ出陣!』

関係者のみんな、ありがとう!

官民一体の運営を3年継続してくださっている沼津市水産海浜課の職員のみなさま、レシピを考案し専門店をオープンさせたあした葉・望月さん、商店街が参画する機会を提供してくださった沼津港振興会の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

おまけ

地域資源と官民連携で、一過性で終わらない『10年30年先も愛される足腰の強い沼津』を本気でつくることが、何よりの好物でありモットーです。

いつか、沼津、静岡県の誇りになぁれ。

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