「男がオトコを磨く祭り」、第23回厳冬海中みそぎ祭りに向けて、地元やネットを介して一般募集で集まった「神男(かみを・かみお)」達。
本日1月8日に、オンラインミーティングが開催されました。
オンラインミーティングに参加できなかった方、復習がてら、次回参加したい方向けに、神男の動きなどを一部ご紹介します。
正しい杯の持ち方、玉串の持ち方、お辞儀の仕方を知って「オトコを磨きましょう」
動画を参考にして、掛け声の掛け方も、ご自宅で発声練習をすると当日安心ですね。
尚、当ページ及び厳冬海中みそぎ祭り他ページ掲載の画像、文章等は、ご自由にご利用いただけます。(皆様、お祭りご紹介頂きありがとうございます。)
目次
神男は、連続参加数に制限も設けられており、毎年新しい参加者を募っています。
顏合わせをかねて、事前ミーティングを開催しています。
以前は、夕食をとりながら、資料を元に、発声や動きなどを確認していましたが、コロナ以降はオンラインミーティングに移り変わっています。
開催日時 | 2024年1月18日(日)13時~14時 |
内 容 | ・オンラインミーティング参加者紹介(2分) ・厳冬海中みそぎ祭り概要(3分) ・当日の流れ、神男の動き、持ち物、質疑応答(40分) ・参加者個々の入り時間確認、前泊、当日泊(15分) ・神男:伊藤さん、末吉さんの決意表明 |
Web会議ツール | Whereby(ウェアバイ) アプリのインストール等が不要。パソコン・スマホ対応 事務局から送られてくるURLをクリックするだけ。 |
厳冬海中みそぎ祭りは、姉妹神社とされる楊原神社と大朝神社の例大祭として行われます。
神輿は、楊原神社と大朝神社のそれぞれがあります。
若干参加者の変動はありますが、第23回の神男は、こんなメンバーです。
参加人数 | 一般募集:神男18人(頭領1人含む)・天狗1人 事務局:元締1人 |
参加回数 | はじめて(16人)~6回 |
年齢 | 23歳~63歳 |
住まい | 沼津市(8人)・近隣市町(2人)・県外(8人) |
神男をまとめる「魁(かしら)=神男代表」。
神輿を指揮する「猿田彦(天狗)」。
全体を調整する「元締め」がいます。
❶神男 | まずは神男からスタート |
❷魁 | 神男を1回以上経験 |
❸猿田彦 | 魁を1回以上経験(歴任3回まで) |
❹元締め | 猿田彦を複数回経験(過去2人) |
歴代の神男、天狗、祭りの雰囲気は、下記のサイトからご覧いただけます。
魁は、「えんやーこらどっこいしょ」「いやーさか」といった掛け声も指揮します。
拍子木を使う場面があります。
天狗は、一本歯の下駄を履きます。
本番前に、下駄を貸し出しております。事前にバランス感覚を養う練習が必要ですね。
コンクリート、砂場、芝生などを一本歯下駄で歩きます。
海の中では、一本歯下駄は脱いでいます。足袋は履いたままです。
渡御中の神輿では、神輿の先頭が順番に入れ替わります。
先頭の神男が、「えんやーこらどっこいしょ」の音頭をとります。
先頭の神男:「えんやーこら」と言った後
他の神男:「どっこいしょ」と言います。
海の中では、「えんやーこらどっこいしょ」に加えて、
時折「いやーさか」「いやーさか」を3回繰り返す場面があります。
※「いやーさか」は、「弥栄」
「ますます栄える」という意味です。繁栄を祈って叫ぶ声。ばんざい。みたいな
神事では、神男全員で御神酒をいただきます。
猿田彦と魁が、祭壇に玉串を捧げます。
玉串の扱い方をチェックして置いてくださいね。
玉串奉奠時、猿田彦と魁にあわせて全員で「二礼二拍一礼」を行います。
「二礼二拍一礼」 姿勢を正して、2回お辞儀、2回拍手、1回お辞儀です。
正しいお辞儀の角度は、90度です。
手は、こぶしにします。
こぶしにしたまま、身体の横に置きます。手を体の前や後ろには置きません。
足は、少し広げましょう。
お辞儀の際に体のバランスを保てます。また見た目にも恰好が良いです。
ぶっつけ本番だと、緊張でなかなかできないものです。
この写真のお辞儀を、ご自宅でも練習してみくださいね。
タイムスケジュール、当日の動き、会場図等の詳細は、神男参加者さんにご案内します。
郵送、メール、Facebookメッセンジャー等でお送りします。
当日のおおよその流れは、YouTube動画でご覧いただけます。
第22回厳冬海中みそぎ祭り(2分)
第22回厳冬海中みそぎ祭り(12分) ドキュメンタリー
きちんと見たい方は、こちらをご覧ください。
皆さまからの質問に十分回答できていませんが、こちらのページ「よくある質問」を併せてご覧ください。
毛の処理をされる方もいますが、今のところ、処理を行わない方が多いようです。
昨今の開催では、ふんどしは、「前垂れ」タイプとなっています。
東京、大阪と比べると、沼津は一年を通して暖かいです。
沼津への行き帰り:朝は冷え込みますが、日中は、1月でも東京がシャツ+セーター+ダウンジャケットの日、沼津はダウンジャケットだと暑いかもしれません。脱ぎ着の調整ができると良いかもしれません。
雨天決行:雨の量によって、渡御エリアが少なくなったりすることもありますが、海中みそぎ、御用邸渡御は必ず行っているようです。本年2024年1月14日は晴れです。過去に雨天もありましたが、雨天で中止となったことはありません。
寒くても格好よく!:神事や海中みそぎを行う会場「牛臥山公園」「小浜海岸」では、マスメディアや県外からいらっしゃる「望遠カメラで撮影」をされるカメラマンが数多くおります。
メディア媒体や個人の方のブログ、youtube、コンテスト写真等でも、神男の皆さんのカッコイイ写真を拝見することができます。
海に入っている最中、海から上がって、参加者から「水かけ」が行われる際など
是非とも、寒くても、冷たくても「寒いっ!」という顔をなさらず
「よっしゃ~!」と、気合を入れる。などが良いようです。
オンラインミーティングの最後には、伊藤さん、末吉さんの参加意気込みを聞かせて頂きました。
大阪から初めてみそぎ祭りに参加する末吉さん(21歳)
「はるばる大阪から参加します。男として、足りないところがあると思います。みそぎ祭りでは、男を上げたいと思います。気合い入れてやりますので、皆さん宜しくお願いします。」
気合の入った伊藤さん、末吉さんのお話で、参加者も「よっしゃー!」となりました。
大阪の青年が何故参加されるのか!
今回は、限られた時間のオンラインミーティングでインタビューできませんでしたが、本番当日には詳しくお話を伺いたいですね。
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